またお逢いしました編
 
はい、またまたまたお逢いしました。
いやー怖いですねー久しぶりの更新ですねー。
今回は久々の製作ということで、
色んな苦難が待ちかまえてるんですねー。
ほんと怖いですねー。
それでは御覧なさい。
腕の不調もあり長らくハンダゴテを
持っていませんでした。
依然不調続きですが流れを変えるために
製作再開です。
が、やはり久々はカワカミプリンセスでも
負けるくらいですからハンダ付け
上手くいきません・・・
ま、行けば分かりますから
抵抗を付けつつ感触を
思い出そうと作業してみました。
少し感触が戻ってきた箇所もあります。
もちろん、パーツ付け替え実験に備え
トランジスタ、オペアンプ、ダイオード等は
ソケットにしておきます。
サクサクっとコンデサ類を装着して
ポットへの配線もサクサクっとね。
何かが生まれる時、何かが消失する。
「エフェクターを創ってみたよ」の特徴ですね。
つい先ほどまで「オーバードライブ」として
存在していたケースの中身を取り外し
移植手術です。
ゴチャついているスイッチ周りも
苦戦しつつ配線完了。
ソケット挿しにしたパーツも取り付け電池を繋ぎ
ギターも繋ぎスイッチオン!
アレ?
スイッチ入れると音がショボくなりました。

ガーン・・・
ソケットから外れている箇所も無いですし・・・
使いまわしにしたコンデンサが原因かと思い
新しいものに付け替えてもダメです。
ハンダ付け不良でショートしているのか?
いや、それらしき箇所は見当たりません。
犯人は誰だ!そう呟きつつ
ゴチャゴチャやっているとLEDが飛びました・・・
ショック・・・
今回のDISTORTION WOLF製作は
無かったことに・・・
無かったことにはできません!

諦めず犯人を捜しましたよ。
犯人てヤツは意外なところに隠れてるんですなぁ。
なんとトランジスタの足を
挿し間違えていただけでした。
コロンボ魂炸裂!
の前にもう少し慎重に作業せねばと
痛感いたしました。
で、いつもの安いトランジスタアンプで音出しです。
セッティングは左写真参照してください。
かなり歪ませ気味で行きます。

DISTORTION WOLF OFF(77kbMP3)
DISTORTION WOLF ON (90kbMP3)

ね?音出たでしょ?歪んだでしょ?
高域を強調した音も出せそうです。
が、今回はこの位で許してやります。
なお、この段階でダイオードが教科書に
記載されている1N914ではなく
1N60Aに変更されています。

それでは早速ダイオード交換実験です。
今回はシリコンの1N914とT4148。
そしてゲルマニウムの1N60Aです。

1N914(110kbMP3)
T4148(123kbMP3)
1N60A(117kbMP3)

1N914を基準にしますとT4148は硬い感じというか
スッキリした感じになりますね。
で、やはりゲルマニウムということもあり
1N60Aは太い感じがします。
かといって高域が鈍くなるわけでもないですし
1N60Aが一番好みかもしれません。
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