不死鳥編                情と熱の真空管編


警告
小さいとはいえギターアンプリファイア内には高電圧がかかっています。
このサイト全てにも言えますが真似をして感電、裂傷、精神的苦痛等を
あなたが被っても当方では一切の責任を負えません。
あくまでも良識ある自己責任の範囲でご参照ください。

新品のスピーカーに起因すると思われる耳障りな
高域も弾き込む事によりダイブ
改善されてきたようですし手持ちの真空管も
タナボタ式に増えてきましたので、
ここらへんで一発テストをぶちかましたいと
思い立ちました。

とりあえずは「可もなく不可もなく」ではあっても、
著しく品質のバラつきがあるらしい真空管の中で
安定供給を謳っている「GrooveTubes」を
デフォルトとして「ANTONIO SPECIAL」は
製作及び試聴され現在に至っていること、
及び整流管は「これしか持っていない」ことを
記しておきます。
まずはパワー管から試してみました。

GrooveTubesGT6V6R(215kbMP3)

これが、ココ一ヶ月聴いていた音です。
アンプ側は、もちろん
ハイインプット&フルヴォリュームです。
(以下共通

共通条件と言えるほど厳密ではありませんが、
スイッチを入れてから30分程、
真空管を暖めてからテストに突入しています。

MARCONI JAN6V6G(205kbMP3)

直接聴くと若干ではありますが、中域の塊感が
薄くなり、スッキリした印象もありますが
デカイわりに劇的な変化を感じ取ることは
できませんでした。

しかし、開発中なので正体は明かしませんが
ブースターを挟むと俄然ガッツのある音に
豹変します。デカイから?
RCA JAN CRC6V6VT107(205kbMP3)

これも、残念ながら「直接聴くと」の範囲でしょう。
高域が若干足され、艶が増したように聴こえなくも
無いです。
あくまでも、「なくもない」ですが・・・
RCAというと有名な会社らしいので
秋葉原でオマケに貰ったときは
さぞ、凄いものかと思ったのですが・・・
次はプリ管です。
広告等で「これはスゴイぞ!」と
記載されていたので試しに購入してあった
GrooveTubesGT12AX7Mです。
下記に記載されている「ECC83」は
ヨーロッパ呼称らしく同じものでも地域により
違ってくるらしいです。
また、互換性のあるものも多く、
私のような初心者には混乱を招く、
とんだプリ管野郎です。
パワー管は現行品であり入手が簡易な
GrooveTubesGT6V6Rを使用することと
しましたので音は上記参照であります。
とあるオーディオマニアから頂いた
GE JAN 12AX7WA(205kbMP3)です。

おー!ついに劇的な変化が!
しかも、「もう少し歪んでも良いかな?」と
感じていたところに、この音です。
めずらしく理想にブワッと近づき
しばし、弾き続けてしまいました。

このJJ ECC83S(205kbMP3)
HondaSoundWorks」で本多さん直々に
選別して頂いた「バランスの良い」真空管です。
(実際に選別作業を見せて頂き真空管がいかに、
不安定品質なのかが分かりました。)
なるへそ、GEより音圧感が少なく感じられますが
出音自体のバランスは良いですし
「GT管」より私的に好きです。
ココまで変わるのならとプリ管はこのままで
パワー管をRCA JAN CRC6V6VT107(215kbMP3)
に替えてみました。
高域が強くなりました。最初に行った
パワー管実験より顕著に変化が現れました。
バランスの良いプリ管のおかげなのでしょうか?
謎は残りましたがこんなことばかりしていると
「ギタリストとしての質」が下がってしまいますので、また、目新しい真空管を入手した時等、
随時、実験及び更新をすることにします。
読者の方で、要らない真空管をお持ちなら
是非ご一報ください。
そして、「ください。」
警告
小さいとはいえギターアンプリファイア内には高電圧がかかっています。
このサイト全てにも言えますが真似をして感電、裂傷、精神的苦痛等を
あなたが被っても当方では一切の責任を負えません。
あくまでも良識ある自己責任の範囲でご参照ください。
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